第1世代iPhone SE(2016)を楽天モバイル(UN-LIMIT)回線で使用できるようにしてみました。
やる方は、セキュリティ等の問題点やリスクを理解して自己責任でお願いします。
iPhoneの楽天モバイル(UN-LIMIT)回線運用は大変。
楽天モバイル(UN-LIMIT)回線は、現時点で公式にはiPhone対応はしていません。
eSIMがあるiPhoneには使えるそうですが、物理SIMスロットしか無い8以下は圏外表示のままになります。
あと、通話・メッセージ・SMS用アプリ「Rakuten Link」と「my 楽天モバイル」がAndroid版しかないのもデメリットです。
手数料のポイント還元要件を満たさない場合があります。
しかし、デメリットはあるものの、出来る方法を検索してやってみました。
参考にしたのは、こちらのブログ記事と、twitterの呟き。
140.238.63.231
あっ、IPv6も対応にチェックをいれます!
— みつみつ (@_MITSU_x2) 2020年4月11日
あー。シム下駄が必要になります。
— みつみつ (@_MITSU_x2) 2020年4月12日
シム下駄でドコモのSIMを挿してるとiPhoneに認識させて、APN設定でドコモシムだけど楽天に接続するようになりすまします!
シム下駄は、r-sim11は動作確認済みです。i-simはダメでした。
↑iPhoneのバージョンにも左右されそうなのでお勧めはしません。
用意するもの。
SIMフリーのiPhone
開通した楽天モバイル(UN-LIMIT)回線のSIM
iPhoneを探すをOFFにしておく。(忘れないように!!)
手順
楽天モバイルのプロファイルをインストールする。
※プロファイルのインストールはこちらより。(IPv6対応版を作成にレ点入れるのを忘れずに)
private.aseinet.com
ドコモSIMもしくは、ドコモのキャリアデータをインストールする。
以下の表示を確認する。
設定→モバイル通信→通信のオプションの「音声とデータ」が「4G,VoLTEオン」
設定→一般→情報画面を開いて、キャリアがドコモ41.0
この2つになっていればOKです。
あとは開通している楽天モバイルSIMを挿すだけになります。
以上でモバイルデータ通信については、普通に使えます。
やる時は自己責任で。
個人的には、Windows版iTunesを使うやり方が、手短で簡単に済むとは思います。
Catalina以降のMacOSには、iTunesは他のアプリに分割してありませんから。
手順自体は凄く簡単ですが、最大の難易度は、開通した楽天モバイル回線を用意する事とは思います。
誰かにルーターかAndroid端末を借りて通信させたら良いかもしれません。
使ってみた感想は、モバイルデータ通信でSNSや動画観たりするには何も問題はありません。
デメリットは、前述した通りです。
ご参考までに。
おまけ話
ブログ記事 第1世代iPhone SE(2016)を楽天モバイル(UN-LIMIT)回線で使ってみた。のおまけ話