今回は、昭和元禄落語心中2期(助六再び編)のOP曲「今際の死神」の紹介です。
rakugo-shinju-anime.jp
原作コミックに興味のある方はこちら参照で。
kururingo.hatenablog.com
Wikipediaから助六再び編のあらすじを紹介。
単行本第5巻以降に収録。舞台は昭和末期から平成初期頃。バブル景気およびその崩壊直後。
落語人気が完全に下火となり、都内に寄席が1軒だけになり落語の話題と言えばかつての名人の訃報ぐらいしかなかったこの時期、芸を磨いた与太郎は真打に昇進し、小夏の父の名跡を継いで三代目助六を名乗ることに。その頃小夏は未婚者で妊娠し、見かねた助六から夫婦になろうと迫られる。戸惑う小夏と、天涯孤独の身の上から「家族」への強いあこがれを口にする助六。
一方、過去の因縁と迫り来る老いと1人孤独に葛藤していた八雲を病魔が襲う。信之助の誕生、落語保存の活動を始めた作家・樋口の出現など、否応なく進んでゆく時代の流れに巻き込まれながら変化してゆく八雲、助六、小夏の人生と、八雲が一度は自らと共に滅ぼそうとした「落語」の行く末が描かれる。
で、OP曲の「今際の死神」は1期(与太郎放浪篇、八雲と助六篇)と同じく作詞・作曲を椎名林檎が行い、林原めぐみが歌っている曲ですね。
落語の死神と今回の内容と実に合ってます。
TVアニメ「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」OP版
林原めぐみ「今際の死神」Music Video版
OP映像ラストの蝋燭を思い浮かべながら聴いてみては如何でしょうか?